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壁紙(クロス)のご説明 |

壁紙(クロス)とは? |
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一般建築物における天井、壁等の仕上げ方法の一つで 下地に対し化粧として張る装飾用シートの総称です。
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クロスにはどんな種類があるのでしょうか? |
素材は織物クロス、紙クロス、ビニールクロスなどがあります。 織物クロス、紙クロスには素材の希少価値と 施工の難しさから多少高価になりますが、 その風合いは趣と高級感があり美しい仕上がりになります。
最も一般的な物はビニールクロスです。 その施工性のよさから一般住宅から店舗まで幅広く 使われており、柄、デザイン性は豊富で色々な カタログの中に8000点以上にもの数が発売されています。 |
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機能性を持たせたクロスを壁紙メーカーが研究開発されていて、珪藻土クロス、消臭クロス、 抗菌クロス、マイナスイオン発生クロス、ホルムアルデヒド消去クロス、フイルム汚れ防止クロス、 表面強化クロス、ペットによる細菌の繁殖を抑える抗菌性クロス、光触媒クロス、 不燃認定クロスなど施工業者側にも新しい知識と施工技術を日々求められています。 |

クロスを張る接着材は大丈夫? |
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昨今ではクロスに含まれる可塑剤やクロスを張る時に使う 接着剤にホルムアルデヒドがまれている事が話題になり、 その安全性に疑問視する時期もありました。
近年では、各協会、メーカーの努力により建築基準法の 改定に沿ってホルムアルデヒド対策を施した製品が中心に なっています。
JIS規格(日本工業規格)、SV規格(壁紙工業会)、 F☆☆☆☆(建築基準法) |

何で表具屋さん、経師屋さんが内装の仕事をやるの? |
現在でこそ内装専門店は珍しくありませんが、クロスが国内に 入ってくると璧装ができる者はいませんでした。
そこで白羽の矢が立ったのが紙を切って張ってが専門である 表具屋でした。昭和20年後半から戦後の復興の中、 一般建築に使われ始め東京オリンピック前の高度成長期には 国産品の壁紙が進化をし、第一次オイルショック後の頃には かなりの表具屋さん経師屋さんの職人がクロス張りに 仕事内容を変えていった時期でもあり、現在に至ってます。 |
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